2013年冬の公演『ホフマン物語』のページです。



東大歌劇団の上演に関するデータ

第40回公演 J.オッフェンバック作曲 歌劇『ホフマン物語』

2013年12月22日(日) 14:30開場 15:00開演 三鷹市公会堂にて
入場無料(カンパ制)・全席自由
全幕フランス語上演 日本語字幕付き

- 演奏 -

指揮・総監督:山内 亮輔
演出:荒尾 桃香
合唱指揮:ワリントン・ターマリヤブット

キャスト
ホフマン:小畑 就平
ミューズ/ニクラウス:大島 麗子
オランピア:鈴木 香央莉
アントニア:関 菜央美
ジュリエッタ:小松 伶奈
リンドルフ/コッペリウス/ミラクル/ダペルトゥット:杉戸 亮介
アンドレス/コシュニーユ/フランツ/ピティキナッチョ:中野 雄介
ルーテル/クレスペル:岡本 航
ヘルマン:赤木 恭平
スパランツァーニ:大野 純
シュレーミル:田中 聡至
アントニアの母:吉嶺 朝葉
ステッラ:荒尾桃香

東京大学歌劇団合唱団

東京大学歌劇団管弦楽団


三鷹市公会堂へのアクセス



三鷹駅南口
 (7)番のりばより乗車(但し「(南浦経由)仙川行」を除く)三鷹市役所前下車、道路反対側。
吉祥寺駅南口
 (3)番または(4)番のりばより乗車(ただし(4)番「明星学園行」を除く)
 (8)番のりばより乗車(ただし「武蔵境駅南口行」を除く)
 三鷹市役所前下車すぐ。
調布駅北口
 (13)番のりばより「(野崎経由)吉祥寺行」に乗車
 (14)番のりばより乗車(ただし「杏林大学病院前行」を除く)
 三鷹市役所前下車、道路反対側。
武蔵境駅南口
 (2)番のりばより「(野崎経由)吉祥寺駅中央口行」に乗車
 (4)番のりばより「(大沢経由)吉祥寺駅行」または「(大沢経由)吉祥寺駅中央口行」に乗車
 三鷹市役所前下車、道路反対側。
仙川駅北口
 (1)番のりばより「三鷹駅行」に乗車(ただし「(南浦経由)三鷹駅行」を除く)
 三鷹市役所前下車すぐ。
三鷹市公会堂ホームページ

ものがたり

【1幕】
幕が上がるとそこは幻想的な世界。
酔いつぶれた詩人ホフマンを囲んで酒の精たちが軽やかに歌っているところに、芸術の女神ミューズが現れる。
彼女は女性への愛に悩むホフマンを芸術の道に専念させようと一計を案じ、彼の友人ニクラウスへと姿を変える。
そこへホフマンの恋敵でもある街の有力者リンドルフが現れ、ホフマンを出し抜き、想い人の歌手、ステッラを手に入れようと画策する。
場面は変わってルーテルの酒場。学生たちは今夜も賑やかに酒を酌み交わす。
少ししてホフマンとニクラウスもやってくるが、ホフマンは恋に気もそぞろで、学生たちに頼まれた歌にも身が入らない。
ニクラウスたちはそんな彼に恋物語をするようけしかける。彼は渋々、自らの幻想的な、そしてほろ苦い経験を語り始める。

【2幕】
最初の相手は科学者スパランツァーニの娘オランピア。
彼女を見かけて一目ぼれしたホフマンは希望に満ち溢れているが、ニクラウスはそんな彼を心配そうな目で見守っている。
そこに怪しげな人形師コッペリウスが現れ、ホフマンに不思議な眼鏡を売りつけたあと、スパランツァーニと何やら怪しげな取引をして去っていく。
いよいよ登場したオランピアだが、どうも様子がおかしい。
しかし不思議な眼鏡をかけたホフマンはそれに気づかず、彼女と愛を語らう。そしてオランピアも、次第に生気を増していく。
一方、スパランツァーニに騙され怒り狂ったコッペリウスは、いちばん残酷な手段で彼からオランピアを奪い、報復しようと企む。
宴もたけなわになった頃、彼は再び姿を現す。
コッペリウスの姿を認めたオランピアは腕の中に飛び込もうするも失敗し、壊れてしまう。彼女は、機械人形だったのだ!

【3幕】
次の相手は歌手を夢見る純真な少女アントニア。
彼女の母は歌手だったが、歌うことで持病が悪化して亡くなってしまい、彼女もまた同じ病に冒されている。
アントニアの父クレスペルは彼女に歌うことを禁じ、娘の声に惚れ込み言い寄るホフマンを嫌っている。
病床の彼女の往診に来た医者ミラクルは得体の知れない男で、おぞましい診察にホフマンもクレスペルも震え上がる。
事実を知ったホフマンもアントニアに歌を諦めるように説得する。
意気消沈した彼女の許に再びミラクルが現れ、彼女に歌わせるため悪魔のように唆す。
アントニアは最初健気に拒むが、亡くなったはずの母の歌を耳にして夢中で歌い、恍惚とした表情を浮かべたまま息絶える。

【4幕】
3番目の相手は高級娼婦ジュリエッタ。
今やすっかり厭世的な男になっていたホフマンだったが、印象的な瞳をしたジュリエッタを愛してしまう。
悪魔のような男ダッペルトゥットはジュリエッタの虚栄心を擽り、ダイヤモンドのネックレスと引き換えに、彼女にホフマンの鏡像を奪うよう持ちかける。
ホフマンは薄幸の女性を装ったジュリエッタに惑わされ、彼女の「所有者」であるシュレミールを決闘の末に殺害し、愛のしるしとして鏡像まで差し出してしまう。
邪魔者が消え、望みが叶って本性をあらわにしたジュリエッタを前にして絶望したホフマンは彼女を殺そうと剣を取るが、誤ってジュリエッタの心の拠り所だったピティキナッチョを殺害してしまう。
嘆き悲しむジュリエッタと、呆然としたまま警官に連行されるホフマン。

【5幕】
語り終え、疲れきったホフマンは眠りについている。
そこに、聴き手だったはずの学生たちが興奮冷めやらぬ様子でステッラの舞台から戻ってくる。
現実と幻想の間で錯乱したホフマンはステッラを拒絶し、彼女はまんまとリンドルフに奪われてしまう。
そして、全てを失ったホフマンの前に再びミューズが現れる――


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